奈良市の高尿酸血症・痛風治療 そめかわクリニック|学園前 菖蒲池

内科・循環器内科 そめかわクリニック
電話番号0742-51-9938
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高尿酸血症(痛風)

高尿酸血症・痛風とは

食べ過ぎや食生活の欧米化、運動不足などにより高尿酸血症・痛風を発症する人が増えています。実際に、日本の成人男性の約20%が高尿酸血症であることがわかっています。

私たちの体を構成している細胞の核の中にはプリン体とよばれる物質があります。このプリン体が分解されると老廃物として尿酸が出ます。

高尿酸血症は、尿酸の産生の増加、尿酸排泄の低下、または両方が原因で血液中の尿酸値が高くなる病気です。血液中の尿酸値が高くなると、尿酸の結晶が作られて関節に溜まります。

関節に溜まった尿酸結晶が炎症を引き起こすと、激痛を伴う痛風を発症する恐れがあります。

高尿酸血症の原因と症状

高尿酸血症の原因は、生活習慣の乱れによるものがほとんどといわれています。 具体的には、食べ過ぎや肉類に偏った食生活、アルコールの飲み過ぎ、肥満などです。

特に内臓脂肪が蓄積されている肥満、いわゆる下腹部がぽっこりと出ている人は、脂肪細胞から分泌された遊離脂肪酸が肝臓に運ばれてプリン体の代謝が活発に行われるので、尿酸がたくさん作られるといわれています。 生活習慣以外の原因としては、遺伝や薬剤、腎不全、白血病などが考えられます。

なお、高尿酸血症だけでは症状はないことが多いです。 しかし高尿酸血症の状態を放置していると、血液中に尿酸の結晶が産生されて関節に溜まるようになります。 そして関節に溜まった尿酸結晶は激痛を引き起こし、いわゆる「風が吹いても痛い」といわれる「痛風」を発症します。

痛風では、足の親指のつけ根に痛みや腫れを起こすことが多いですが、足首やひざの関節に症状が出る可能性もあります。

高尿酸血症の診断基準と検査

高尿酸血症は、血液検査で尿酸値が7.0mg/dl以上の時に診断します。 ただし、痛風発作が起きている時に血液検査をしても必ず尿酸値が高いとは限りません。 実際の臨床では、症状や尿酸値から総合的に診断します。

尿中の尿酸排泄量を検査することで、尿酸の産生が多いタイプか尿酸排泄が低下しているタイプかを見分ける場合もあります。 また関節液の中の尿酸結晶の存在を確認して診断できることもあります。

高尿酸血症の怖い合併症

高尿酸血症は、痛風を起こさない限り症状はないことが多いです。
しかし高尿酸血症を放置していると、尿酸結晶が体のさまざまな場所にたまって合併症を引き起こすことがあります。 代表的なものを以下に挙げます。

腎機能障害

尿酸結晶が腎臓に溜まって腎機能低下を起こすことがあります。
腎機能が低下すると、尿として水分や老廃物を排出できなくなるので透析や腎移植が必要になる可能性があります。
また尿酸結晶が溜まっていなくても、高尿酸血症だけで腎機能低下が起きることがあるので注意が必要です。

尿路結石

高尿酸血症では、尿の通り道である、腎臓、尿管、膀胱、尿道などに石ができやすくなることがあります。
尿路結石では石ができた場所に痛みが起きることが多いです。

痛風結節

高尿酸血症では、体のいろいろな部分に尿酸の結晶が溜まることで硬い「結節」ができることがあります。
骨や脊髄(せきずい)の中に痛風結節ができると骨折や麻痺(まひ)が起きる可能性もあります。

動脈硬化

高尿酸血症の方は、心筋梗塞や脳梗塞、脳出血などの動脈硬化に関連する病気にかかりやすいことが知られています。
なお、高尿酸血症の方は、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病も同時に発症することが多いので、動脈硬化が進みやすいのではないかと考えられています。

高尿酸血症・痛風の治療方法

高尿酸血症は、食べ過ぎや肥満など生活習慣の乱れによって引き起こされることがほとんどなので食事療法や運動療法で改善します。
しかし生活習慣を改善しても尿酸値が6.0mg/dl以下に下がらない場合には薬物療法も検討します。

食事療法

食事療法では、毎日栄養バランスのよい食事を3食摂ることが大切です。
具体的には、肉や脂っこいものばかりではなく、野菜や海藻類などを積極的に食べるように心がけるとよいです。
またプリン体が多いものを食べると尿酸値が上昇するので、レバーや魚の干物などは摂り過ぎないように気を付けてください。
ビールはプリン体が多いことで知られていますが、ビール以外のアルコールも控えるようにしましょう。
また、水分を多く摂るようにすると、尿と共に尿酸が排出されやすくなります。

運動療法

高尿酸血症の原因である肥満を改善するためには、適度な運動が効果的です。
1日合計で30分以上の有酸素運動を行うように心がけましょう。
有酸素運動には、ウォーキングやジョギング、サイクリングなどが含まれます。
短距離走などの激しい運動は、尿酸値が急激に上がる可能性があるので控えた方がよいです。

薬物療法

高尿酸血症の薬物療法には、尿酸の産生を抑える薬や尿酸の排泄を促進する薬があります。
また痛風発作が起きている場合には痛み止めの薬、痛風発作が起きそうなときには予防するための薬が処方されることがあります。

受診した方がよいとされる方

高尿酸血症は、生活習慣の乱れや遺伝などが原因で発症しやすいといわれています。
また糖尿病のある人は高尿酸血症を起こしやすいこともわかっています。
具体的に、どのような方が受診した方がよいか以下に挙げるのでチェックしてみてください。

  • ついつい食べ過ぎてしまう
  • 肥満気味である(お腹が内臓脂肪で、ぽっこりと出ている)
  • 健診などで血糖が高いと言われたことがある
  • 外食が多い
  • 野菜をあまり食べない
  • お酒をよく飲む
  • 運動不足である
  • 親族に高尿酸血症の人がいる
  • 車に乗る機会が多い
  • デスクワークが多い
  • 血圧が高くて薬を飲んでいる
  • 脂質異常症に対して薬を飲んでいる

夏場に高尿酸血症が増える理由

夏は高尿酸血症が増えるといわれています。
暑い夏には汗をたくさんかくので、体の中の水分が奪われます。
すると、血液中の尿酸の濃度が上がり高尿酸血症になります。
また暑い夏にビアガーデンで、焼き肉を食べながらビールを飲む、なんて最高かもしれませんが、プリン体を含むビールや肉、発汗などの要因が重なり、高尿酸血症・痛風を引き起こす可能性が高いので要注意です。

医院概要

クリニック名

そめかわクリニック 内科・循環器内科
Tel. 0742-51-9938
〒631-0013
奈良市中山町西4丁目456-1 TSビル 2F

診療科目
内科・循環器内科・糖尿病内科・腎臓内科
診療時間
診 療 時 間
9:00 ~ 12:00
16:30 ~ 19:30
休診:木曜日午後・土曜日午後・日曜・祝日
※木曜日の午後診は奈良県総合医療センターでの診察のため休診となります
アクセス

<電車(近鉄学園前駅)からお越しの方>
近鉄学園前駅北口4番乗り場から31系統 朝日町循環バスに乗車(約10分)、「中山町西2丁目」下車徒歩2分
※お帰りは、クリニック前の「中山町西4丁目」のバス停から乗車ください。

<お車でお越しの方>
・あやめ池駅を北へ(約5分)
・学園前駅を北へ進み、コープを東(右)へ(約10分)
・ならやま大通り沿いの東登美ヶ丘1丁目西口バス停をあやめ池方面へ南下

駐車場30台完備

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